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Picossci RP2040 ピッチ変換基板を利用した6キーパッドのKiCadデータを公開しました

Picossci RP2040 ピッチ変換基板を利用した6キーパッドのKiCadデータを公開しました

先日、Picossci RP2040 ピッチ変換基板を発売しました。この基板はRaspberry Pi Picoと同じRP2040と16Mbit Flash ROM、12MHzのクリスタルオシレータ、2つのタクトスイッチ、LEDを約27×16mmという小型サイズにまとめたものです。

この基板はもちろん「小さいRaspberry Pi Pico」として単体で使ってもらってもいいのですが、それ以上に「RP2040マイコンモジュール」として基板上にはんだ付けして使ってもらうことを想定して作っています。例えばUSBコネクタは使う人が自由に配置できるようにあえて搭載しておらず、D+とD-の端子を出しています。

基板の設計は回路CAD、基板CADを使うのが一般的で、特に今個人で基板を設計するならオープンソースのKiCadを使う人が多いと思います。この基板を部品としてKiCadで使うための回路図/基板シンボルを公開しています。

さらに今回、このシンボルを使って作った6キーパッドのKiCad基板データを公開しました。このデータもシンボルと同じくCC BY-SA 4.0ライセンスで公開します。実際に基板を製造して部品を実装し、動作することを確認済みです。同時にQMK Firmware用の設定ファイルと、PRK Firmware用の設定ファイルも公開しています。

この基板も近日中に発売できるよう準備中です。抵抗、コンデンサ、LED、USBコネクタは実装した状態で販売します。

リポジトリはここです。RP2040_6keypad

オリジナル基板作成の参考に役立てば幸いです。

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