スイッチサイエンスについて
科学を灯しましょう。私たちはとても素敵な時代を生きています。この素敵な時代を作ったのは、何よりも科学だったはずです。科学は、ときにはえらい専門家が与えてくれる物だったかも知れないけれど、本来は私たちそれぞれの手の中にあるはずです。スイッチサイエンスは、みなさんがその手の中に科学を灯す、そのお手伝いをします。
科学を灯すお手伝いとして、スイッチサイエンスがいまできているのは、電子部品を小型のプリント基板に搭載したモジュールを開発、製造、輸入、販売する事です。お客さまは、これら電子回路モジュールを組み合わせる事で、実験機材を作ったり、製品の試作をしたり、一点物の楽しい機械を作ったりします。現在は、直接的には電子工学だけですが、間接的にさまざまな分野の科学する人に貢献しています。
事業について
電子回路モジュール事業
個人の楽しみとして電子工作をする人、大学の研究室等で実験機材を作る人、ハードウェア製品の開発をする人などに向けて、電子回路モジュールを開発、製造、輸入、販売しています。設計情報が公開された「オープンソースハードウェア」の分野では、国内の業界をリードしています。
- スイッチサイエンスウェブショップ:https://www.switch-science.com/
STEM教材事業
小中学生を中心とした子供と、教育者に向けて、STEM教材を開発、製造、輸入、販売しています。BBC micro:bitの正規代理店として、国内でのローンチと普及を支援しています。この事業は、100%子会社である株式会社スイッチエデュケーション(本社:東京都新宿区、代表取締役:小室真紀)で行っています。
- 株式会社スイッチエデュケーション:https://switch-education.com/
IoT受託開発事業
電子工作、オープンソースハードウェア業界をリードする知見を活かし、IoT開発協力事業ハードウェア製品をキーとする事業を行う企業に向けて、ハードウェア、ファームウェア、アプリ、サーバソフトウェアの開発、試作、製造のお手伝いをしています。ハードウェアからソフトウェアまで統合された全体価値の最大化の支援を行います。技術要件、要求仕様などが明確に固まっていない段階でのご相談も柔軟に受け付けています。
- スイッチサイエンスのIoT受託開発:https://iot.switch-science.com/
歴史について
当社の歴史は、2008年に、創業者兼現社長である金本が、Arduinoを個人的に輸入した所から始まりました。単に1個だけ買ってくるのでは、送料がもったいないので、少し多めに買って欲しい人に分けようと考えました。当社の場所は、当初は金本宅のクローゼットの中の「アマゾン箱」、2008年秋には近所の6帖一部屋のマンション、2009年春には20㎡くらいのマンション、2010年春には中学校の建物を改装した建物、2013年冬には現在の場所に移りました。
当初は、金本が所有している別の会社の一部門でしたが、2010年1月に分離独立しました。現在は、金本他数名が所有する「株式会社144Lab」という持ち株会社の配下の事業会社のひとつです。