「Board4 ver.1.0」ESP-WROOM-02搭載モジュール
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商品コード: KURAHASHIYA-002
発売日: 2016-10-24
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「Board4」は、ESP-WROOM-02をロボットなどに組み込んで使用するための小さなモジュールです。小さいですが、Board1と同じ強力な電源を搭載していますので、サーボモータやDCブラシモータなどと同じところから電源を取っても、ESP-WROOM-02を安定して動作させることができます。電源入力は4~14 Vに対応しています。
FTDIやリセットボタン等は搭載していません。プログラムを書き込むためにはRESET / IO0をGNDに落とすための手段(ジャンパワイヤ等でGNDに接触させる)とUSBシリアルが必要です。OTA(Over The Air:WiFi経由でのプログラム書き込み)でのご利用をお勧めします。その場合でも、最初にOTA対応プログラムを書き込むためにはRESET / IO0をGNDに落とす必要があります。
ESPr Developerなどプログラム書き換えが簡単にできるモジュールで、OTAを含めた開発からテストを済ませておき、それから実機にBoard4を搭載するという使い方をお勧めします。
小ささと電源の強さを活かして、例えば下の写真のようにサーボモータを2個使ったPan/Tilt台のステージの上に、センサーとESP-WROOM-02を搭載し、サーボモータと共通の電源線1対だけ外に出す、というような使い方ができます。
※ワイヤやピンソケット、モータ、その他モジュール等は付属しません。
また、ESP-WROOM-02をdeep sleepさせれば、他に電力を消費する部品がありません。例えばBME280から1分に1回取得したデータを、ESP-WROOM-02上のRTCメモリに蓄積しておき、たまったデータをまとめてAmbient等へWiFi経由で送信する、というような使い方であれば、エネループ3本で2ヶ月以上動作させることができます(実測値:電池の損耗度、周囲の気温、まとめて送る件数、使用するBME280モジュールのプルアップ抵抗値などにより変化します)。
注意事項
- ピンソケットまたはピンヘッダまたはワイヤをご自身でハンダ付けする必要があります(ピンソケット/ピンヘッダは附属しません)。
- プログラムのアップロードには別途USBシリアルが必要です。
- 共晶ハンダを使用しています。
内容物
- Board4 本体
- サポートページ案内カード
設定等
裏面の計四つの各ハンダジャンパにハンダを盛ることで以下の設定を変更することができます。
- RESET - IO16 : Deep Sleepを利用する際に接続します。
- IO13 : Arduinoと同様にIO13でLEDを点灯させる場合に。
- IO4 / IO5 Pull up : IO4 / IO5をプルアップします。I2Cとして使用する場合に。
資料
倉橋屋さんからの受託販売商品です。
輸送上の問題は当社が責任を負います。技術的なご質問には、当社ではお答えできません。 上記技術資料のページなどをご参照の上、ご自身で解決していただく必要があります。
商品コード: KURAHASHIYA-002