A111搭載測距モジュールピッチ変換基板--販売終了
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販売終了
商品コード: SSCI-063166
発売日: 2020-08-27
短いURL: ssci.to/6316
A111からの信号が3.3Vではなく5Vに変換される回路上のミスがありました。すでに購入された方は修正品と交換いたします。不具合の内容と交換についてはブログ A111搭載測距モジュールピッチ変換基板の問題二点について をご覧ください。
2020/12/24時点でダウンロードできるライブラリVer.2.7.1では、Raspberry Pi OS 5.4.79-v7+で修正なく動作することを確認しました。Raspberry Pi OS 5系で使われている方はライブラリをダウンロードし直してください。
最新版のRaspberry Pi OS(5.4.51-v7+ #1333)でSPIが動作しない件はブログ記事を参照してください
A111搭載測距モジュールピッチ変換基板を最新のRaspberry Pi OSで動かす
A111は最低限ARMv7で動作するように設計されています。Raspberry Pi 3A+、3B、3B+、4Bをお使いください。
60 GHz帯の電波を使ったAcconeer社製レーダーセンサA111を搭載した基板です。工事設計認証取得済みで技適マークがついているので安心。
基板上に技適マークと番号がついていますが、この番号は使われていない通信機能のために取得されたもので、測距のための無線のためのものではないということです。そのため、総務省の定める微弱無線局の範囲内でお使いください。
総務省 電波利用ホームページ 微弱無線局の規定
設定など詳細はブログ A111搭載測距モジュールピッチ変換基板の問題二点について を参照してください。
距離のほか、動き、速度や材料の検出、高精度な物体追跡も可能です。電波で測定を行うので、ケースなど遮蔽物が存在する環境でも利用できます。詳しくは紹介記事をご覧ください。
Raspberry Piに直接つなげられるよう26ピンのピンソケットがはんだ付けされています。またRaspberry Pi以外でSPI通信するための端子もあります(コネクタははんだ付けされていません)。
基板仕様
- 60GHzの無線を使った距離センサ A111チップ搭載
- アンテナ内蔵
- 測定距離 2mまで
- SPIインターフェースで接続(最大50MHz)
- 基板上に電源ICと電圧変換ICを搭載しているため、1.8V〜5Vで使用可能
資料
- 回路図(PDF)
- Eagleデータ
- A111データシート(英語PDF)
- Sparkfunの商品ページ
- スイッチサイエンス プレスリリース
- A111搭載測距モジュールピッチ変換基板の紹介(スイッチサイエンスマガジン)
- A111搭載測距モジュールピッチ変換基板を最新のRaspberry Pi OSで動かす
寸法図
商品コード: SSCI-063166