Qwiic - NEO-M8U搭載 推測航法GPSモジュール
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商品コード: SFE-GPS-16329
発売日: 2020-06-08
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約2.5メートルの精度でGPS、GLONASS、Galileo、BeiDouの衛星からの信号を受信可能な72チャネルのu-blox M8エンジンGNSSレシーバーです。モジュールは三つのGNSSシステムの同時受信に対応します。NEO-M8U搭載のGNSSの組み合わせと内蔵3Dセンサ測定により、最大30 Hzの正確かつリアルタイムのポジショニングが提供されます。
他のGPSモジュールと比べ、本製品は密集した都市環境やカバーエリア内のポジショニングを最大化します。電波状況が悪くても、連続的なナビゲーションが提供され、(例えば短いトンネルや駐車ガレージなど)完全に信号がなくても利用できます。UDRを使えば、初回GNSS修正が利用可能となる前でも、基板に電源が入ればすぐに位置が得られ、充電式バッテリーによって、ロック時間はさらに減少します。GPSを数秒以内にホットロックさせるバックアップ電源も備えています。
また、このu-bloxレシーバーは、I2C(u-bloxではディスプレイデータチャネルと呼びます)をサポートし、Qwiic互換で完全に対応しているので、貴重なUARTポートを使い切ってしまうことがありません。手軽なQwiicシステムを使えば、ハンダづけ不要でシステムと接続できますが、ブレッドボード用に、2.54ミリのブレークアウトも搭載しています。
b-blox社より提供されているu-centerと呼ばれるWindows用のソフトウェアを使って設定できます。NEO-M8Uでは、ボーレート、ジオフェンシング、スプーフィング(なりすまし)検出、外部割込み、SBAS/D-GPSなど、多数の様々な機能を設定できます。これらのすべては、SparkFun Arduinoライブラリで実行できます。
本製品には充電可能なバッテリーが搭載され、NEO-M8UのRTCに給電しています。これにより、初回測位時間がコールドスタート(約26秒)からホットスタート(約1.5秒)まで短縮できます。バッテリーは、長期間、電源接続できない場合にも、RTCとGNSSの軌道データを保持します。
注意
- 使用にはアンテナが別途必要です。U.FL端子の対応したアンテナをご用意ください。
Qwiicシステムとは
Qwiicシステムには、I2Cのセンサ、アクチュエーター、シールドとケーブルが全て揃っているので、プロトタイプがより迅速かつ簡単にできます。
また、全てのQwiicボードには1 mmピッチ、4ピンのJSTコネクタを使用しているため、小さく収まり、かつ分極化しているため、接続を誤ることもありません。
特徴
- お好みのアンテナ接続のためのU.FLコネクタを搭載
- 72チャネルGNSSレシーバー
- 水平精度:2.5 m
- 最大更新レート:30 Hz
- 初回測位時間:
- 26秒(コールド)
- 1.5秒(ホット)
- 最大高度:50,000 m
- 最大G:≤ 4
- 最高速度:500 m/s
- 速度精度:0.5 m/s
- 方向精度:1度
- 加速度計とジャイロスコープ内蔵
- タイムパルス精度:30 ns
- 3.3 Vの VCCとI/O
- 消費電流:約29 mA(連続トラッキング、デフォルト同時モード)
- ソフトウェアによる設定
- ジオフェンシング
- オドメータ
- スプーフィング検出
- 外部割込み
- ピン制御
- 低消費電力モード
- その他多数
- NMEA、UBX、RTCMをサポート(UARTまたはI2C経由)
資料
- SparkFun資料
- u-blox資料(NEO-M8U)
製造元希望小売価格:69.95 ドル(税別)
製造元の販売ページ:https://www.sparkfun.com/products/16329
商品コード: SFE-GPS-16329