mbed LPC1114FN28
送料区分: 200
商品コード: SSCI-017145
発売日: 2014-04-18
在庫数: 79
短いURL: ssci.to/1714
ARM Cortex-M0コアのDIPマイコン、NXP LPC1114FN28をmbedの開発環境からお手軽に使えるボードです。LPC1114FN28もソケットに実装済みです。このLPC1114FN28には何もプログラムを書きこんでありません。基板裏面に載っているI/Fチップが書き込みをやっていますので、ZIFソケットを付ければLPC1114FN28のライターとしても使えます。
Micro-Bのレセプタクルが付いています。USBケーブルでパソコンと接続すると、他のmbedと同じようにドライブが認識されます。mbedのオンラインコンパイラで開発して、ダウンロードしたバイナリファイルをドラッグアンドドロップするだけで、マイコンにプログラムを書き込むことができます。mbedのオンラインコンパイラで開発するには、ターゲットとして「mbed LPC1114FN28」を選択してください。
この基板に搭載されているインターフェースチップは、上記のドラッグアンドドロップによるプログラミングに加えて、USB-UARTブリッジ、CMSIS-DAPデバッグアダプタ機能も搭載しています。LPC1114FN28の15ピンと16ピンのUARTはUSB-UARTブリッジに接続されていますので、シリアル通信もすぐに使っていただけます。
基板の上にはBLとISPという2つのタクトスイッチが実装されています。BLスイッチを押すことでLPC1114FN28のリセットをすることができます。ISPスイッチはインターフェースチップのファームウェアを書き換えるISPモードに投入するためのものです。
mbed LPC1114FN28はmbed2.0に対応しています。mbed OS 5.0への対応予定はありません。
発送時にピンヘッダに刺さっているスポンジは商品を静電気から保護するためのものですので、使用時にはとりはずしてください。
資料
- 回路図: PDF EAGLE
- mbed LPC1114FN28 mbed.orgのmbed LPC1114FN28ページ
- mbed LPC1114FN28 の使い方 ユーザーの方が書かれたblog
- Mbed OS 2のサポートがいつ終わっても良いようにローカル環境を構築する方法
Windows PCでCOMポートとして認識されない場合
Windowsでは、COMポートとして認識させるためにドライバのインストールが必要です。mbed.orgのWindows serial configurationの「Download latest driver」からドライバのインストーラが入手できます。
- mbedを接続します。
- エクスプローラーでMBEDドライブを開いていない状態で、ダウンロードしたインストーラーを起動してドライバをインストールします。
インターフェースチップのファームウェア
インターフェースチップのファームウェアのバージョンは、mbed.htmをテキストエディタ等で開くことで確認できます。
最新のファームウェアとWindowsでのファームウェアのアップデート手順はmbed.orgのwikiをご覧ください。
mbed LPC1114FN28のファームウェアの更新方法(英語)
OS Xでのアップデート手順は、スイッチサイエンスマガジンをご覧ください。
OS Xでmbed LPC1114FN28のファームウェアをアップデートしました!
基板表面
LEDは以下の機能のアクセスランプです。
赤 : MBEDボリューム
緑 : CMSIS-DAP
青 : USB-UARTブリッジ
他のmbedボードに搭載されているLED1-4としては使えないのでご注意ください。
基板裏面
2列のピンヘッダの間隔は400mil(約10.16mm)です。
横から見たところ
商品コード: SSCI-017145