超指向性 超音波スピーカー用スピーカーセット
送料区分: 650
商品コード: SSCI-022095
発売日: 2015-03-05
在庫数: 0
短いURL: ssci.to/2209
スピーカーの真正面でないと聞こえない、鋭い指向性を持った超音波スピーカーのキットです。専用のアンプ基板とセットで使います。
キットのため、はんだ付けが必要です。超音波送波器を多数はんだ付けする必要がありますので、その点ご承知の上ご購入ください。
内容物
- 超指向性 超音波スピーカーキット スピーカー基板(部品実装なし)
- 超音波送波器 ×49 (写真には49個中7個だけ写っています)
- インダクタ ×1(スピーカー基板用)
- JST製EHコネクタ2ピン ×1(スピーカー基板用)
- アンプ-スピーカー接続ケーブル(長さ約20cm)
販売時期により部品の外見が写真と異なっていることがありますが、性能に問題はありません。
資料
- 説明書
- エレキジャックWeb 試用記事その1
- エレキジャックWeb 試用記事その2
- 動く超音波スピーカーを作ってみました。(当社ブログ)
- スピーカー基板回路図と基板図(Eagle)
- スイッチサイエンスマガジン MFT2014出張号 超音波スピーカーが鳴るしくみを解説しています
注意事項
アンプ基板を破壊する可能性がありますので、以下のことをお守りください。
- スピーカー基板の異極間はショートさせない。
- スピーカー基板を金属等の導体の上に置かない。
- スピーカー出力の何れか片方の極をアンプ基板のGND、あるいは電源とショートさせない。
スピーカー基板に超音波送波器をはんだ付けした状態
写真のインダクタが製造終了したため、別のインダクタに変更いたしました。新しいものは4ピンのインダクタなので、4ピンともはんだ付けしてください。
超音波送波器はんだ付け時の注意
超音波送波器には極性があります。プラスを表すマークと基板のプラス記号側を揃えてください。
インダクタに極性はないのですが、何種類かのインダクタに対応できるように複数穴が開いているので、画像を参考にインダクタをはんだ付けしてください。
また、アンプ基板と接続するためのコネクタも写真と基板の指示を参考にはんだ付けしてください。
インダクタの2本の足を、2つの赤丸で囲まれた穴のどれかにそれぞれ差し込んではんだ付けしてください
インダクタが製造終了したため、別のインダクタに変更いたしました。新しいものは4ピンのインダクタなので、4ピンともはんだ付けしてください。
コネクタのはんだ付け参考写真
チェック用の穴
基板のプラス端子側には超音波送波器の極性チェックのための穴が開いています。
超音波送波器はんだ付け時の注意2
超音波送波器は基板に密着させた状態ではんだ付けしてください。浮いていると超音波送波器全体の向きが揃わなくなり、超音波スピーカー本来の性能が出せません。
スピーカー基板 寸法図
穴径は全てΦ3.2mmです。
PDF図面(α版の図面ですが穴位置は変わりません)
スピーカー基板回路図と基板図(Eagle)
超指向性 超音波スピーカーの角度と距離
専用のアンプ基板と組み合わせた場合の実測値です。
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音声の到達距離
送波器基板を縦、あるいは横置き共に約50 m条件・・・音源:女性の声のアナウンス(プロ)。
内容は鉄道等の切符券売機の音声案内。
場所:屋外の駐車場、無風 路面はアスファルト。
スピーカー設置高さ:約1.7 m -
角度(指向性)
条件・・・送波器基板を横長方向に設置:約20~30°
送波器基板を縦方向に設置:約30~40°
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測定方法の規格について
超指向性 超音波スピーカーの業界において測定方法の規格統一は行われて無いと承知しております。従いまして、上記内容について他メーカーとデータの互換性はございません。 -
屋内における性能について
屋内に於いての使用では天井、床、壁等の多重反射により超指向性 超音波スピーカーの到達距離、指向特性性は使用場所毎に著しく異なります。
商品コード: SSCI-022095