KSBシールド2
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商品コード: KONDOKAGAKU-3149
発売日: 2018-01-26
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KSBシールド2は、ICS-UART変換基板をArduinoで使用するためのシールド基板キット「ICS-UART変換基板用シールドキット」の後継機種です。
配線の手間なくご利用できます。ユニバーサルエリアや、面実装用にフリーのパットも装備しているので、自作回路を搭載することも可能です。
従来のICS-UART変換基板用シールドキットでは、Arduinoのシリアル端子(UART、Hardware Serial)を使用しての通信を行ってきましたが、このシールドではデジタルI/O端子を使用してSoftware Serialで通信することも可能です。
はんだ付けによるジャンパの切り替えで、Hardware Serial、Software Serialを選択することができます。
※ ヘッダピンソケットのはんだ付けが必要です。
※ ICS-UART変換基板は別売りです。
Hardware SerialとSoftware Serialについて
Arduino Unoは、シリアル(Hardware Serial)端子を使用してPCと通信し、プログラムの書き込みやデータの送受信を行います。また、ICS機器も同様にシリアル(Hardware Serial)端子を使用します。そのため、サーボと通信するためにICS変換基板をシリアル(Hardware Serial)端子に接続すると、PC間の情報とICS機器間の情報と混在してしまう場合があります。Arduino UnoのHardware Serialは、安定した通信ができる反面、端子が一つしかないことでPC間の通信とサーボ間との通信を同時に行うことができません。
そこで、ICS機器との通信をデジタルI/Oを使用してSoftware Serialで疑似的にシリアル端子として使用することで、USBをPC間との通信に使用することができます。また、Arduinoで取得した情報をリアルタイムにPCへ送信することが可能になります。
ただし、Software Serialはデータの取りこぼしが起こる可能性がありますので、安定した動作が必要な場合はHardware Serialで通信することをお勧めします。
KSBシールド2をSoftware Serialで使用するための準備
KSBシールド2は、デフォルトでHardware Serialに接続されています。Software Serialで使用するためには下記の作業が必要です。
画像のように、赤枠のRX、TX端子のパターンの細い部分をカッターなどでカットし、黄色枠のS_RX(D8)、S_TX(D9)端子のパターンをはんだで接続します。EN(D2)はカットしませんのでご注意ください。
内容物
- 1 x KSBシールド2
- 2 x ヘッダピンソケット(長)10 pin
- 1 x ヘッダピンソケット(長)8 pin
- 1 x ヘッダピンソケット(長)6 pin
- 2 x ヘッダピンソケット(短)4 pin
資料
商品コード: KONDOKAGAKU-3149