ISP1507搭載 Bluetooth-リレー基板
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商品コード: SSCI-063173
発売日: 2021-05-26
在庫数: 95
短いURL: ssci.to/6317
Bluetoothでリレーのオン、オフができる基板です。Bluetoothのホスト機器(PC、スマートフォンなど)からUART(シリアル)として見えるので、接続してコマンドを送るとリレーを制御できます。
リレーの定格は誘導負荷AC120V 5A、DC30V 4Aです。
基板の電源はUSB Type-Cコネクタから供給します。このUSBコネクタは電源供給専用なので通信はできません。リレーの定格電流が約80mAなので、100mA以上供給できる電源を接続してください。
BluetoothモジュールとしてInsightSiPのISP1507AXが搭載されています。NordicのnRF52832を搭載したモジュールです。
AdafruitのBluefruitブートローダが書き込み済みなので、Arduino IDEでスケッチを作ってシリアルポート経由でプログラムを書き換えることができます。基板上のRXD、TXD、DTR、GNDをUSBシリアル変換基板に接続し、Arduino IDEを使って書き換えてください。その際にもUSB Type-Cコネクタから電源を供給してください。書き換えの方法はブログ記事「ISP1507ピッチ変換基板をArduino IDEから使う」を参照してください。
動作確認はiOSかAndroidの「Bluefruit Connect」アプリでできます。デバイス一覧から「BT Relay board」を選んでからUARTを選んで、コマンドを送信してください。
基板(横)
コマンド
Bluetooth UARTとして接続し、以下の文字をコマンドとして送るとリレーを制御できます。コマンドは文字です(例:"1"=0x31)。
コマンド | 動作 |
---|---|
"0" | リレーOFF |
"1" | リレーON |
"t" or 2" | リレートグル |
"s" or "8" | リレー状態読み出し(戻り値:文字) |
"S" or "9" | リレー状態読み出し(戻り値:数字) |
状態読み出しした場合にこの基板から送信される文字は
戻り値:文字の場合
コマンド | 動作 | バイト数 |
---|---|---|
リレー状態ON | "on"(改行) | 3 |
リレー状態OFF | "off"(改行) | 4 |
戻り値:数字の場合
コマンド | 動作 | バイト数 |
---|---|---|
リレー状態ON | "1" | 1 |
リレー状態OFF | "0" | 1 |
資料
- リレー メーカーページ 使っているリレーはG5LE DC5です
- リレー G5LE DC5 データシート(PDF)
- ISP1507データシート(英語PDF)
- 回路図(PDF)
- ISP1507ピッチ変換基板をArduino IDEから使う スイッチサイエンスマガジン記事
- プリインストールされているスケッチ bt_relay_uart.ino
- Bluefruit Connect(iOS用)
- Bluefruit Connect(Android用)
寸法図
商品コード: SSCI-063173