Qwiic - VL53L5CX搭載 ミニToF測距センサ
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商品コード: SFE-SEN-19013
発売日: 2022-02-28
在庫数: 10
短いURL: ssci.to/7934
STマイクロエレクトロニクス製のVL53L5CXを搭載したToF(Time-of-Flight)式スモールサイズの測距センサです。64ピクセルで4000 mmの範囲を検知できます。
本製品は、Qwiic - VL53L5CX搭載 ToF測距センサの半分のサイズ(12.7 mm x 25.4 mm)のミニバージョンです。また、Qwiicコネクタを基板背面に移動し、垂直方向になりました。この変更により、VL53L5Cセンサを筐体やシャーシーから外向きに取り付けやすくなって、Qwiicケーブルをきれいに収納できるようになりました。
VL53L5CXチップはSPAD(Single Photon Avalanche Diode)アレイと物理的な赤外線フィルタ、回折光学素子(DOE:Diffractive Optical Element)を備えており、様々なカバーガラス素材を使用した、あらゆる環境光のコンディションでも高精度な測距が可能です。
Qwiicシステムを採用しているため、他の機器への接続にハンダ付けが必要ありません。ブレッドボードと使用する際に備えて2.54 mmピッチのピンも用意されています。
64ゾーン全てで、最大15 Hzで読み出し可能な対角63°の視野、最大4000 mm範囲のマルチゾーン測距が可能です。特許取得済みの ヒストグラムアルゴリズムにより、ひとつの画角内の複数のオブジェクトを検知できます。ヒストグラムアルゴリズムにより、カバーガラスによるクロストークへの耐性(600 mm以内)も備えています。
室内の3Dマッピング、ロボットの障害物検知、ジェスチャー検知、IoT、レーザーアシストによるオートフォーカス、AR/VR改善などの用途に適しています。Qwiicコネクタで接続も簡単です。
Qwiicシステムとは
Qwiicシステムには、I2Cのセンサ、アクチュエーター、シールドとケーブルが全て揃っているので、プロトタイプがより迅速かつ簡単にできます。
また、全てのQwiicボードには1 mmピッチ、4ピンのJSTコネクタを使用しているため、小さく収まり、かつ分極化しているため、接続を誤ることもありません。
特徴
- マルチゾーン距離出力(4 x 4または8 x 8の独立ゾーン)
- ホストのウェイクアップが可能な自動低電力モード(プログラム可能な割り込み閾値による)
- 最大測距範囲:4000 mm
- フレームレート: 60 Hz
- エミッタ : 940 nm 不可視光による垂直共振器型面発光レーザー(VCSEL)、アナログドライバ内蔵
- 視野: 対角63°(正方形45° x 45°)、送受信、回折光学素子( DOE)使用
- 動作電圧 : 3.3 V
- I2Cアドレス : 0x52
- 2 x Qwiicコネクタ(垂直)
- 寸法: 12.7 x 25.4 mm
資料
- 回路図(PDF)
- EagleFile(ZIPダウンロード)
- ボード寸法図
- 使用ガイド
- VL53L5CX データシート(PDF)
- VL53L5CX フライヤー
- Qwiicとは
- Arduinoライブラリ
- GitHub
製造元希望小売価格 : 24.95ドル
製造元の販売ページ : https://www.sparkfun.com/products/...
商品コード: SFE-SEN-19013