Luxonis OAK-D S2（固定焦点版） - OpenCV DepthAIカメラ

OAK-D OpenCV DepthAIカメラの後継品です。旧製品と比較して、OAK-D S2は、筐体が小さくなり軽量になりました。電源供給用のDCジャックを搭載せず、電源/通信ともにUSB-Cコネクタのみとなっています。自動焦点版と固定焦点版の二種類が用意され、こちらは固定焦点版です。

高度なニューラルネットワークを動作させながら、搭載したステレオカメラ2基と4Kカメラ1基を通して、深度情報と色情報を取得できるAIカメラです。顔認識、オブジェクト検知、オブジェクトトラッキング、Python APIの使用も可能です。

1 mのUSB Type-Cケーブルが付属します。USB-C電源は付属しません。

Luxonisの特設ページでは豊富な事例紹介や製品一覧、さらに製品の比較情報を提供しています。

特徴

• 処理能力：4 TOPS（AIでは1.4 TOPS）
• あらゆるAIモデルに対応。カスタムアーキテクチャ/カスタムビルドでも可
• エンコーディング：H.264、H.265、MJPEG - 4K/30 fps、1080P/60 fps
• コンピュータビジョン：ワープ/デワープ、リサイズ、クロップ、エッジ検出、特徴追跡
• ステレオ深度：120 fps（フィルタリング付き）
• 物体追跡：2D/3D追跡
• 寸法：97 x 29.5 x 22.9 mm
• 重量：91 g

カメラ仕様

OAK-D S2とOAK-Dの比較

自動焦点版と固定焦点版の比較

12.3 MPカラーカメラのフォーカス方式によって、固定焦点版と自動焦点版の2種類があります。両タイプとも、グレイスケールのステレオカメラは固定焦点です。

• 自動焦点型では物体を動的にフォーカスでき、主に50 cm以内の距離にある物体に対して有効です。また、APIを使用して焦点距離を設定できます。
• 固定焦点型は、ドローン、芝刈り機、サスペンションなしの自転車など、激しい振動を伴う用途にお勧めします。

フォーカス範囲は固定焦点版で50 cm～∞、自動焦点型で8 cm～∞と、自動焦点の方が広範囲です。AFとFFの映り方の違いは以下をご覧ください。

• AFとFFの比較1（YouTube）
• AFとFFの比較2（YouTube）

内容物

• 1 x OAK-D S2カメラ
• 1 x USB A-Cケーブル

資料

• Luxonisブランドページ
• 製品ドキュメント
• データシート（GitHub）
• OAK-D ガイドドキュメント
• OAK-D ガイドドキュメント 日本語翻訳版
• DepthAI フォーラム
• Discord コミュニティ

製造元希望小売価格 : 249.00ドル
製造元の販売ページ：https://shop.luxonis.com/products/...

商品コード: LUXONIS-OAK-D-S2-FF