コンテンツにスキップ
SKU 9826

スイッチサイエンスMA735搭載デジタル磁気角度センサモジュール(ABZ/PWM出力付き)

送料区分: 200

商品コード: SSCI-098267

発売日: 2024-09-10

在庫数: 84

短いURL: ssci.to/9826

¥1,320 (税込)
¥1,320 - ¥1,320
Current price ¥1,320

Monolithic Power Systems社のMA735を搭載したデジタル磁気角度センサモジュールです。

MA735は、回転シャフトの先端に取り付けられた永久磁石の回転角度を正確に検出します。デジタルフィルタリングが調整可能で、サーボ制御システムのパフォーマンスを最適化し、最大60,000 rpmの高速動作に対応します。シャフト端と軸外(サイドシャフト取り付け)の取り付けに対応し、幅広い磁場強度で動作可能です。非接触型のため長寿命で、車載用途やロボットなど、さまざまな角度検出が必要なアプリケーションに最適です。

SPIを通して角度データの読み取り(16ビット幅)、設定レジスタの読み取りおよび書き込みが可能です。ABZ出力は12ビットのインクリメンタルエンコーダ機能を持ち、1回転あたりのパルス数は1〜1024まで設定できます。Z信号はゼロ角度位置を示します。PWM出力は角度に比例したデューティサイクルを持つ信号を14ビットの解像度で出力します。

MA735のすべてのピンを2.54 mmピッチスルーホールに引き出しています。またSPI接続用にJST SH 6ピンコネクタを搭載しています。

シャフト端と軸外(MA735データシートより抜粋)。

モジュールに適した磁石の選択

上図のように径方向に磁化された磁石を使用してください。動作検証では直径3 mm長さ5 mmのネオジム磁石をICの真上に設置(1 mm未満の隙間)して良好な結果が得られました。磁石の選択についてこちらの記事(外部リンク)も参考にしてください。

使用例

ブラシレスモーターのシャフト端にネオジム磁石を取り付け、モジュール上のICの真上に磁石を配置しています。磁石との距離が遠い・磁石との中心がずれている・磁石またはICが傾いてると正しい角度が取れない場合があります。

特長

  • MPS社MA735搭載
  • SPI/ABZ出力/PWM出力対応
  • SPI接続用JST SH 6ピンコネクタ搭載

MA735仕様

  • 解像度:9ビットから13ビット(±3σ)
  • 更新レート:980 kHz
  • データ出力幅:16 ビット
  • インターフェース:SPI、12ビットABZエンコーダ、14ビットPWM出力
  • 推奨磁気強度:最低40 mT、標準60 mT
  • 電源:3.3 V、12 mA
  • 動作温度範囲:-40°C~+125°C
  • パッケージ:UTQFN-14(2 mm × 2 mm)

資料

商品コード: SSCI-098267