ESPr® Developer C3（RISC-Vシングルコア）

Espressif Systemsの無線通信モジュールESP32-C3-MINI-1を搭載した開発ボードです。160 MHzで動作するRISC-Vシングルコアに4 MBフラッシュと400 KB SRAMを備えた超低消費電力の開発ボードです。2.4 GHz Wi-Fi（IEEE 802.11b/g/n）およびBluetooth 5（LE）をサポートします。3.3 V出力レギュレータ、リセットスイッチ、ブートスイッチ、青色LED、赤外線LEDを搭載しています。アンテナはオンボードPCBアンテナです。

ブートスイッチ（BT）を押しながらリセットスイッチ（EN）を押すとダウンロードモードで起動します。プログラムの書き込みに失敗する場合、ダウンロードモードで起動してから書き込んでください。書き込みが終わった後、リセットすると書き込んだプログラムが動作します。

特長

• ESP32-C3-MINI-1搭載
• RISC-Vシングルコア（160 MHz動作）
• 4 MBフラッシュROM
• 400 KB SRAM
• 2.4 GHz Wi-Fi（IEEE 802.11b/g/n）およびBluetooth 5（LE）をサポート
• USB Type-C コネクタ
• 3.3 V出力レギュレータAP7361C搭載
• リセットスイッチ
• ブートスイッチ（IO9）
• 青色LED（IO0）
• 赤外線LED（IO1）
• 動作電圧：3.3 V
• アンテナ：オンボードPCBアンテナ
• GPIO：11本（IO2とIO8は10 KΩ抵抗でプルアップ）
• 寸法：17.78 x 30.48 mm

ピン割り当て

Arduino IDEを使った開発

Arduino IDEのメニューからファイル > 環境設定を選び、追加のボードマネージャのURLに次のURLを追加してください。

https://espressif.github.io/arduino-esp32/package_esp32_index.json

Arduino IDEのメニューからツール > ボード > ボードマネージャを選び、次のボードをインストールしてください。

esp32 by Espressif Systems

Arduino IDEのメニューからツール > ボード > ESP32C3 Dev Moduleを選んでください。

サンプルコード

int led = 0;

void setup() {
  pinMode(led, OUTPUT);
}

void loop() {
  digitalWrite(led, LOW);    // LED on
  delay(500);
  digitalWrite(led, HIGH);   // LED off 
  delay(500);
}

※Serial.printlnを使いたい場合、ツール > USB CDC On Boot > Enabledを選んでください。

資料

• ESP32-C3-MINI-1データシート
• A-SP192YB1C-A01-4T(青色LED)
• MIR60363T(赤外線LED)
• 赤外線受信サンプルスケッチ
• 赤外線送信サンプルスケッチ
• 回路図(PDF)
• 基板外形図(PDF)
  

商品コード: SSCI-091855