Qwiic - BNO086搭載 VR IMUモジュール
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商品コード: SFE-SEN-22857
発売日: 2023-08-31
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3軸加速度/ジャイロ/地磁気を組み合わせたCEVA社製のBNO086に、32 bit ARM Coretex M0+を搭載したSiP(System in Package)Qwiicモジュールです。拡張現実(AR)、仮想現実(VR)、ロボットやIoTデバイスに最適です。
BNO086 のIMU(Inertial Measurement Unit )は、VRやその他のヘディングアプリケーションに適した、正確な回転ベクトルの向き(静的回転誤差2度以下)を生成します。すべてのセンサデータは統合され、ドリフト補正されて意味のある正確なIMU情報として出力されます。方向や動きの検出が必要なプロジェクトには最適です。
本製品には二つのI2C Qwiicコネクタ搭載され、QFNパッケージと簡単に接続できます。SparkFunのQwiicコネクトシステムにより、向きを気にしながらのハンダ付けは不要ですが、ブレッドボード用に2.54 mmピッチのピンも引き出されています。
BNO080は、Androidベースのスマートフォーンに実装され、携帯電話だけでバーチャルリアリティゴーグルで必要な計算全てを処理するように設計されていました。BNO080の製造終了(EOL)に伴い、CEVA社は機能改善(14 bit加速度計、アイドル状態の省電力化、インタラクティブ校正)されたピン互換のBNO086を開発しました。非常に強力なセンサで、インターフェースも複雑です。ボード上のハンダジャンパにより、二つのI2Cアドレスからいずれかを選択できます。通信手段としてI2Cを選択しない場合でも、SPIやUARTで通信可能です。回転ベクトル(多くの方がIMUに求める読み取り値)、加速度/ジャイロ/地磁気読み取り値、歩数計、アクティビティ分類(自転車など)を処理するI2Cベースのライブラリを提供します。
Qwiicシステムとは
Qwiicシステムには、I2Cのセンサ、アクチュエーター、シールドとケーブルが全て揃っているので、プロトタイプがより迅速かつ簡単にできます。
また、全てのQwiicボードには1 mmピッチ、4ピンのJSTコネクタを使用しているため、小さく収まり、かつ分極化しているため、接続を誤ることもありません。
利用例
仕様
- 動作電圧
- 2.4~3.6V
- 通常はQwiicケーブル経由で3.3 V
- I2C(デフォルト):最大400 kHz
- SPI:最大3 MHz
- UART:3 Mbps
- 回転ベクトル
- 動的誤差;3.5°
- 静的誤差:2.0°
- ゲーミング回転ベクトル
- 動的誤差;2.5°
- 静的誤差:1.5°
- 動的方向誤差:0.5°/min
- 地磁気回転ベクトル
- 動的回転誤差:4.5°
- 静的回転誤差:3.0°
- 重力角度誤差:1.5°
- リニア加速度精度:0.35 m/s2
- 加速度センサ精度:0.3 m/s2
- ジャイロスコープ精度:3.1° / sec
- 磁力計精度:1.4 µT
- 2 x Qwiic 接続ポート
- I2Cアドレス;0x4B (デフォルト)、0x4A
- I2Cプルアップ抵抗 (2.2 kΩ)
- 電源LED
- ジャンパ
- 電源 LED
- I2Cプルアップ抵抗
- アドレス選択
- プロトコル選択 0
- プロトコル選択1
- ボード寸法:25.4 x 30.48 mm
- 重量:3 g
資料
- 回路図
- Eagleファイル(ダウンロード)
- ボード寸法
- 接続ガイド
- BNO086
- Qwiicページ
- Aruduinoライブラリ
- Githubハードウェアレポ
製造元希望小売価格:29.95ドル(税別)
製造元の販売ページ:http://www.sparkfun.com/product/…
商品コード: SFE-SEN-22857