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SKU 9291

ホルムアルデヒド(HCHO)閾値検知センサ(0.06 ppm)

送料区分: 650

商品コード: DFROBOT-SEN0595

発売日: 2023-10-16

在庫数: 8

短いURL: ssci.to/9291

¥4,200 (税込)
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周囲のホルムアルデヒドの濃度が、一定の閾値を超えたか下回ったかを検出するガスセンサです。5~24 Vの広い電圧範囲で動作し、ハイレベルとローレベルの信号を出力します。センサの状態を簡単に観察できるようにインジケータライトを備え、センサーが閾値以上のガス濃度を検知するとハイレベル信号を出力し、ランプが点灯します。逆に閾値を下回るとローレベル信号を出力し、ランプが消灯します。

注意

  • 一般的なガスセンサのようにガス濃度の値を出力するのとは異なり、本センサは閾値を超えるか下回るかを出力します。
  • 本センサの閾値(0.06 ppm ≒ 0.075 mg/m3)は工場出荷時に固定されており、ユーザーが変更することはできません。

ホルムアルデヒドについて
化学式CH2OまたはHCHOで表されるホルムアルデヒドは、強い刺激臭を持つ無色の気体です。急性ホルムアルデヒド中毒は、高濃度のホルムアルデヒドガスを吸入することよって引き起こされる、主に眼と呼吸器系の障害を特徴とする全身疾患です。周囲の空気中の濃度が0.08~0.09 mg/m3に達すると、小児は軽度の喘鳴を起こすことがあります。0.1 mg/m3になると、臭気や不快感を感じ、0.5 mg/m3になると、目の炎症や涙が出ることがあります。0.6 mg/m3では、のどに不快感や痛みが生じることがあります。さらに濃度が高くなると、吐き気、嘔吐、咳、胸のつかえ、喘息、さらには肺水腫を引き起こす可能性があり、30 mg/m3の濃度では致死的になる可能性があります。建材や家具に使用される合板の接着剤・塗料・防腐剤に含まれていることがあります。

特徴

  • 閾値ベースの検出
  • 5〜24 Vの広い動作電圧範囲
  • ハイレベルとローレベルの出力
  • 状態観察のためのインジケータライト
  • ユーザーフレンドリーなデザイン

仕様

  • 電源電圧:5〜24 V
  • ハイレベル出力範囲:5〜24 V(出力電圧=電源電圧)
  • 負荷電流:<100 mA
  • 静止電流:<10 mA
  • 検出ガス:ホルムアルデヒド(CH2O、HCHO)
  • 分解能:0.01 ppm
  • 繰り返し精度:出力値の2%未満
  • 閾値:0.06 ppm ≒ 0.075 mg/m3(閾値は工場固定、ユーザーによる変更不可)
  • 検出範囲:<20 ppm
  • 応答時間:<15 s
  • ゼロ点誤差:-0.10〜0.02 ppm
  • 出力モード:ハイレベルおよびローレベル信号
  • 配線:黒線 - OUT、茶線 - VCC、青線 - GND
  • 圧力範囲:1±0.1標準大気圧
  • 寿命:3年(大気中)
  • 保管環境:10〜30°C
  • 使用温度範囲:-10〜50°C
  • 動作湿度範囲:15〜90%RH
  • 長期安定性:<2%/月の信号値
  • 寸法:30.35 x 47.4 x 47.4 mm
  • ケーブル長:50 cm
  • ケース材質:ポリ塩化ビニル

寸法図

接続方法


製造元の販売価格:20.90 ドル
製造元の販売ページ:https://www.dfrobot.com/product-2744.html

商品コード: DFROBOT-SEN0595