STEMMA QT / Qwiic 対応 Adafruit ATtiny817ピッチ変換基板 with seesaw

ATtiny817のブレイクアウト/開発ボードです。Adafruit seesawに対応したピンアサインが採用され、初期状態でseesawのファームウェアが書きこまれているので、I²C接続拡張ボードとしてすぐ使用することができます。また、STEMMA QTコネクタが搭載され、プラグアンドプレイ対応でI²Cコントローラあるいはペリフェラルとして使用することができます。

※ seesawとは、I²C通信のマイコンボードなどに様々なハードウェア機能を追加、拡張することができるAdafruit社のプラットフォームです。

注意
コンフィグなどを変更する場合はUPDIに対応したプログラマが必要になります。サンプルを参考に機能を追加したものをmegaTinyCoreとしてビルドしてください。

特徴

• ATtiny817 8 bitマイコン
  • フラッシュメモリ：8 KB
  • RAM：512 B
  • EEPROM：128 B
  • 内部発振周波数：20 MHzまで
  • 内部ハードウェア乗算機搭載
  • 2 - 5 Vで動作可能
• ボード本体
  • 3.3 V レギュレータ搭載（デフォルトは5 VのVin電圧、背面のジャンパで3 Vロジックに変更可能）
  • 電源LED（緑）
  • 表示用LED（赤）
  • 2 x STEMMA QTコネクタ（10 kΩでプルアップ、10番ピン、11番ピンに接続）

seesaw

初期状態では以下の機能が使用できます。

• 14 x GPIO（プルアップ抵抗選択可能）
• 9 x 10 bit ADC入力（0, 1, 2, 3, 6, 7, 18, 19, 20番ピン）
• 5 x 8-bit PWM出力（0, 1, 9, 12, 13番ピン）
• 1 x NeoPixel出力（60個まで）
• 1 x EEPROM（127 byteのNVMメモリ付き、最後の1 ByteはI²Cアドレス選択用）
• 1 x トリガ可能な割り込み出力（15番ピン）
• 2 x I²Cアドレス選択ピン（16, 17番ピン）
• 1 x アクティブLOW固定アクティビティLED（5番ピン）

プログラムを変更することで、設定を変更することができますがUPDIに対応したプログラマが必要になります。

仕様

• 寸法 : 33.0 x 12.8 x 4.6mm
• 重量 : 1.1 g

資料

• 初期ファームウェア（GitHub）
• 開発用サンプルコード（GitHub）
• megaTinyCore（GitHub）
• seesawについて

製造元の販売価格：4.95ドル
製造元の販売ページ：https://www.adafruit.com/product/5233

商品コード: ADA-5233