Gravity - デジタルI2Cシグナルアイソレータ

I²Cデジタル信号を絶縁し、センサモジュールに絶縁電源を給電することで、センサモジュール間の相互干渉を効果的に防止します。このデジタルシグナルアイソレータは、水量センサが互いに干渉するのを防止するため、複数パラメータの水量検出で使用可能です。

干渉要因となるものがある場合に使用します。例えば、水槽で稼働中のポンプは水中に信号を放出し、水槽中のセンサと干渉します。この場合、センサの安定動作を保証するためには電気的絶縁が必須です。pHセンサや電気導通センサなど、同一電源を共有し、同一容器で測定するので、相互に干渉し正常動作しないことがあります。センサモジュールの安定動作を保証するには、信号と電源の絶縁が必要です。

このデジタルシグナルアイソレータはI²Cデジタル信号専用です。アナログシグナルには、アナログシグナルアイソレータをお使いください。本製品は、オンボードの5 V 絶縁電源チップにより、追加電源なしでセンサモジュールに直接給電が可能です。

DFRobot I²Cコネクタセンサ/モジュールに適した設計で、プラグアンドプレイではんだ付けなしで使えます。お使いの回路に接続すれば電気絶縁できます。制御ボードのセンサモジュールのコードは変更不要です。

注意

• センサ/モジュールの動作電流にご注意ください。モジュール側出力電流は最大150 mAです。
• モジュール側（絶縁側）の全ピンはコントローラ側（非絶縁側）のすべてのピンから絶縁されています。それらを短絡させないでください。
• 動作中、アイソレータが発熱するのは正常です。

特徴

• 絶縁電源チップ（5 V 0.75 W）搭載で追加電源不要
• 大半のDFRobot I²Cコネクタセンサ/モジュール互換で、プラグアンドプレイ、はんだ付け不要

仕様

• 動作電圧：5.0 V
• コネクタタイプ：PH2.0-4P
• インターフェースプロトコル：I²C
• インターフェース信号レベル：HIGH=3.3 V、LOW=0 V
• 寸法：42 x 32 mm
• コントローラ側（非絶縁側）
  • 動作電圧：5.0 ± 0.15 V
  • 無負荷電流：15 mA（標準）
• モジュール側（絶縁側）
  • 出力電圧：5.0 ± 0.15 V
  • 出力電流：150 mA（最大）

内容物

• 1x Gravity - デジタル I²C シグナルアイソレータ
• 1x 2線 PH2.0-4P ケーブル
• 1x Gravity-4P I²C/ UART センサケーブル
• 2x XH2.54-4 ピンヘッダ

資料

• プロジェクトWiki
• 追加資料

製造元の販売価格：16.00 ドル（税抜）
製造元の販売ページ：https://www.dfrobot.com/product-...

商品コード: DFROBOT-DFR0565