コンテンツにスキップ
SKU 8999

スイッチサイエンス nRF9160搭載 LTE-M/NB-IoT/GNSS対応 IoT開発ボード

送料区分: 200

商品コード: SSCI-089999

発売日: 2023-09-20

在庫数: 95

短いURL: ssci.to/8999

¥13,200 (税込)
¥13,200 - ¥13,200
Current price ¥13,200

LTE-M/NB-IoTモデムとGNSSを統合したNordic SemiconductorのnRF9160モジュールを搭載したIoT開発ボードです。アプリケーションプロセッサはARM Cortex-M33で1 MBのフラッシュと256 KBのRAMを備えており、高度なアプリケーションの開発が単一のプロセッサで可能です。LTEアンテナは実装されており、すぐにLTE通信が開始できます。さらに、GNSSアクティブアンテナ用の3.3 V電源、64 Mbitの外部フラッシュ、リチウムイオン電池コネクタと充電回路、そして2つのQwiicコネクタが組み込まれています。

USB Type-Cコネクタは給電専用です。800 mA以上安定して供給できる電源に接続してください。リチウムイオン電池コネクタには200 mAh以上のリチウムイオン電池を接続してください。リチウムイオン電池コネクタとUSB Type-Cコネクタの両方で動作します(USB Type-C優先)。USB Type-Cコネクタで給電中はリチウムイオン電池の充電が行われます。充電電流は200 mAです。

GNSS受信機は、GPS L1 C/AおよびQZSS L1 C/Aの受信をサポートしています。GNSS受信機を利用する場合、GNSSアンテナコネクタCN2にアクティブアンテナを接続してください。アンテナコネクタはU.FLです。次のアンテナと変換ケーブルの組み合わせで受信動作を確認しました。

この開発ボードにはnRF Connect SDKに含まれるサンプルコードnRF9160: Serial LTE modemとMCUBootブートローダーが書き込まています。UART通信でATコマンドによる基本的な動作の確認と、ファームウェアの書き換えが行えます(いずれもUSBシリアル変換アダプターが必要)。
ソフトウェアの開発はnRF Connect SDKをご利用ください。完全なソフトウェアの書き換えにはJ-Linkが必要です。

ATコマンドを使った基本操作やプリコンパイルファームウェアサンプルの書き込み手順、サンプルプログラムのビルド手順などを解説した使いかたガイドを公開しています!こちらのページもあわせてご覧ください。

特長

  • Nordic Semiconductor nRF9160-SICA-B1A搭載
  • フラットバーLTEアンテナ P822601
  • GNSSアクティブアンテナ用3.3 V電源
  • 64 Mbit 外付けフラッシュ MX25R6435F
  • Qwiicライトアングルコネクタ2個
  • リチウムイオン電池充電回路(LEDインジケータ付)

仕様

  • ARM Cortex-M33プロセッサ
  • フラッシュ
    • 内蔵:1 MB
    • 外付け:64 Mbit
  • SRAM:256 KB
  • LTE Cat-M1、LTE Cat-NB2対応
  • GPS L1 C/A、QZSS L1 C/A対応
  • GNSSアンテナコネクタ:U.FL
  • SIMソケット:nanoSIM
  • 電源
    • USB Type-Cコネクタ:5 V
    • リチウムイオン電池コネクタ(PHコネクタ):3.3 V~4.2 V
  • IO電圧:3.3 V
  • GPIO:24本
  • SWDピンヘッダ(1.27 mmピッチ10ピン)
  • 汎用スイッチ(P0.06
  • 汎用LED(P0.02
  • 寸法(mm):65 × 56 mm

ピン配置

資料

ATコマンド例(LTE接続)

SORACOMの特定地域向け IoT SIM(plan-D)を使った接続例:

AT+CGMI
AT+CGMM
AT+CGMR
AT+CFUN=0
AT%XSYSTEMMODE=1,0,0,0
AT%XBANDLOCK=1,"1100000000010000101"
AT+CGDCONT=0,"IP","soracom.io","sora","sora"
AT+CFUN=1
AT+COPS?
AT+CGDCONT?

実行結果:

AT+CGMI

Nordic Semiconductor ASA

OK
AT+CGMM

nRF9160-SICA

OK
AT+CGMR

mfw_nrf9160_1.3.4

OK
AT+CFUN=0

OK
AT%XSYSTEMMODE=1,0,0,0

OK
AT%XBANDLOCK=1,"1100000000010000101"

OK
AT+CGDCONT=0,"IP","soracom.io","sora","sora"

OK
AT+CFUN=1

OK
AT+COPS?

+COPS: 0,2,"44010",7

OK
AT+CGDCONT?

+CGDCONT: 0,"IP","soracom.io","10.161.144.69",0,0

OK

LTEからの切断

AT+CFUN=0

ATコマンド例(GNSS受信)

AT%XSYSTEMMODE=0,0,1,0
AT%XCOEX0=1,1,1565,1586
AT+CFUN=31
AT#XGPS=1,1

実行結果:

AT%XSYSTEMMODE=0,0,1,0

OK
AT%XCOEX0=1,1,1565,1586

OK
AT+CFUN=31

OK
AT#XGPS=1,1

#XGPS: 1,1

OK

#XGPS: xx.xxxxxx,xx.xxxxxx,xx.xxxxxx,13.236125,0.062674,0.000000,"2023-08-25 07:30:00"

#XGPS: xx.xxxxxx,xx.xxxxxx,xx.xxxxxx,9.464520,0.118058,0.000000,"2023-08-25 07:30:01"

商品コード: SSCI-089999