Qwiic - STHS34PF80搭載 ミニ人体検知/モーションセンサモジュール
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商品コード: SFE-SEN-23253
発売日: 2023-11-02
在庫数: 7
短いURL: ssci.to/9321
物体の黒体放射を測定する高感度赤外線センサSTHS34PF80を搭載し、最長4 mまでの距離にある人体サイズの物体を検出します。本製品は、25.4 x 12.7 mmのミニサイズです。25.4 x 25.4 mmの標準サイズ版はこちらです。
5~20μmの光学バンドパスフィルターにより様々な照明下で使用でき、また静止物体と移動物体を検出して区別するアルゴリズムも内蔵されていることから、警報システム、侵入者防止システム、スマート照明など多様な用途に人体検知・モーションセンサとして利用できます。連続測定時のデータ更新周期は0.25~30 Hzですが、ワンショット動作も可能です。
ブレッドボードでの使用はもちろん、ボードには二つのQwiicコネクタが備わっているので、I2C通信を利用する他のデバイスと接続して、簡単に使用できます。また、Arduinoライブラリを利用すれば、様々な測定値を簡単に読み取ることができます。
Qwiicシステムとは
Qwiicシステムには、I2Cのセンサ、アクチュエータ、シールドとケーブルが全て揃っているので、プロトタイプがより迅速かつ簡単にできます。
また、全てのQwiicボードには1 mmピッチ、4ピンのJSTコネクタを使用しているため、小さく収まり、かつ分極化しているため、接続を誤ることもありません。
特徴
- ST Microelectronics社のSTHS34PF80センサ搭載
- 最長4 mまでの距離にある70 x 25 cm2の物体を検出可能
- 静止物体と移動物体を検出して区別するアルゴリズムをセンサに内蔵
- 5~20μmの光学バンドパスフィルターにより設置場所の照明による影響を低減
- 最速30 Hzの更新周期(ワンショット動作も可能)
- I2C接続の場合はQwiicコネクタにQwiicケーブルを挿すだけの簡単接続(INTピンを使う場合やSPIでの接続時はスルーホールパッドへの配線等が必要です)
- 電源インジケーターとして赤色LEDを実装(パターンカットで無効に出来ます)
- 25.4 x 12.7 mmの基板に実装
- 標準サイズ版もございます
仕様
- STHS34PF80センサ
- I2C接続:QwiicコネクタまたはPTHパッドから利用
- ハンダジャンパの切替でSPI接続にも切替できますが、Qwiicコネクタからは使用できません
- I2Cアドレス:0x5A(デフォルト)
- I2C通信速度:400 kHzまたは1 MHz(FM+)
- 電源電圧:1.7~3.6 V
- 消費電流:10μA(プルアップ抵抗除く)
- 光波長:5~20µm
- 視野角 80°
- 出力データレート 0.25~30 Hz
- IR感度: 2000 LSB/°C
- RMSノイズ: 25 LSBrms
- 動作温度: -40~85°C(デフォルト・ゲイン・モード)
- センサ精度: ±0.3℃(ローカル)
- I2C接続:QwiicコネクタまたはPTHパッドから利用
- I2Cプルアップ抵抗:2.2 kΩ(切り離し可能)
- INT(割込要求信号)プルアップ抵抗:10 kΩ(切り離し可能)
- nCS(SPIチップセレクト)プルアップ抵抗:10 kΩ(切り離し可能)
- コネクタ:
- 2 x Qwiicコネクタ
- 1 x 2.54 mmピッチ6ピンスルーホールパッド(コネクタ非実装・非同梱)
- 外形寸法:25.4 x 12.7 mm
資料
製造元希望小売価格:15.50ドル(税別)
製造元の販売ページ:https://www.sparkfun.com/...
商品コード: SFE-SEN-23253