Arduino ワイヤレスSDシールド--販売終了

仕入元製造終了により、在庫限りで販売終了です。以降はサードパーティのXBeeシールドをご利用ください。

XBee搭載可能なArduino用シールド。マイクロSDスロット付き。XBeeシールドの後継になります。
マイクロSDスロットを搭載しないArduino ワイヤレスプロトシールドもあります。

シールド上に3.3Vのレギュレータが搭載されていて、XBeeコネクタに給電されます。またArduinoからの出力はレベル変換ICを通ってXBeeに接続されますのでArduino Unoなど5VのArduinoでも簡単にXBeeに接続できます。

SDライブラリを使用して搭載されてるマイクロSDスロットにアクセスできます。マイクロSDカードを使用する場合、デジタル4番ピンがマイクロSDカードスロットのCSに使われますので、このピンを他の目的に使用できません。またSPIピン(Arduino Unoではデジタル11,12,13番ピン)もマイクロSDカードスロットのアクセスに使われます。

SELEIAL SELECTスイッチによってXBeeの有線接続先を切り替えられます。
スイッチをMICRO側にすると、Arduino⇔XBeeの接続になります。ただしArduinoからのデータは、USBシリアルによってPCにも送信されるのでご注意ください。
スイッチをUSB側にすると、PC(USBシリアル経由)⇔XBeeの接続になります。このモードを使う場合、Arduinoには事前に下記の「空スケッチ」を書き込んで下さい。

//空スケッチ
void setup() { }
void loop() { }

当社の記事「XBeeをはじめてみよう(シリーズ1編)」「XBeeをはじめてみよう(ZB編)」もご覧ください。
(記事中に使われているのは、Arduino ワイヤレスプロトシールドですが、ワイヤレスSDシールドも同様にお使いいただけます。)

資料
・回路図:arduino_WirelessShield_SD_v3-schematic.pdf

製造元の解説ページ:http://arduino.cc/en/Main/ArduinoWirelessShield

上から見る

使用ピン

ArduinoとXBeeやmicroSDスロットのピン対応です。間にレベル変換などが入っている場合もあります。
詳しくは回路図をご参照下さい。

●Arduino⇔microSDスロット
・D4→2:CD/DAT3
・ICSP1(MISO)←7:DAT0
・ICSP3(SCK)→5:CLK
・ICSP4(MOSI)→3:CMO
※Arduino UnoやArduino DuemilanoveではArduino基板上で
MOSI⇔D11,MISOI⇔D12,SCK⇔D13が繋がっていますのでご注意下さい。

●Arduino⇔XBee
SERIAL-SELECTスイッチがMICRO側の時
・D0(RX)←2:DOUT
・D1(TX)→3:DIN

SERIAL-SELECTスイッチがUSB側の時
・D0(RX)→3:DIN
・D1(TX)→2:DOUT
このモードは、Arduino基板上のUSBシリアルとXBeeを接続するためにあります。
Arduinoマイコンチップには空のスケッチを入れて作動しないようにしておく必要があります。

商品コード: ARDUINO-A000065