熱電対センサアンプ基板

K型熱電対の温度に応じてアナログ出力に変換するアンプ基板です。

ローゲインモード（既定）、ハイゲインモードの切替が可能です。

仕様

• 電源電圧：3.3 V ~ 5 V
• JP1のOpenでローゲインモード（既定）、Closeでハイゲインモードの切替が可能です
• ローゲインモードの場合、ゲイン200℃/V、オフセット1.25 Vで、温度範囲は-240℃～400℃です
• ハイゲインモードの場合、ゲイン400℃/V、オフセット1.25 Vで、温度範囲は-270℃～800℃です
• 計算式 K型熱電対温度℃＝ゲイン×(電圧出力-オフセット)
• 電源投入直後及び熱電対の断線や短絡等の異常時は基板上のエラーLED(赤色)が点灯します
• STM32G030F6P6マイコンのコードを公開しているため、ゲインやオフセットを変更することが可能です
• アナログ出力はマイコンのPWM出力（16 bit）からローパスフィルタとバッファを介して出力しています
• 電源電圧が5 Vであってもアナログ出力範囲は0 ~ 3.3 Vです
• 変換精度±4℃、最大±6℃
• アナログ出力範囲の上限及び下限ではオフセット電圧や飽和電圧の影響で温度精度が低下する場合があります
• 電源電圧が3.3 Vより低い場合、アナログ出力が低下する場合があります
• ファーム書き換えはSTLink及びSTM32CubeProgrammerが別途必要です
• 基板サイズ25 mm x 35 mm、M3x2 幅19 mm

特徴

• K型熱電対の温度に応じてアナログ出力に変換します
• ローゲインモード（既定）、ハイゲインモードの切替が可能です

内容物

• 1x 熱電対センサアンプ基板

資料

• サポートページ
  配線図、ガーバーデータ

こちらの商品は、Crescentさんからの受託販売商品です。
輸送上の問題は当社が責任を負います。技術的なご質問には、当社ではお答えできません。上記技術資料のページなどをご参照の上、ご自身で解決していただく必要があります。

商品コード: CRESCENT-035