Qwiic - 5P49V60搭載 クロックジェネレータボード

幅広いレンジの様々な種類の信号タイプからカスタマイズ可能な周波数を提供するクロックジェネレーターボードです。4つのシングルクロック出力を1 MHz〜200 MHzの周波数、八つの差動クロック出力は1 MHz〜350 MHzの周波数を生成できます。周波数は、Arduinoライブラリを使用してI²C経由で操作が可能です。

二つのQwiicコネクタを装備しているので、I²C経由ならハンダ付け不要で簡単にクロックジェネレーターを設定可能ですが、クロック出力使用の際は接続にハンダ付けが必要となります。加えて、マイクロコントローラなしの単独使用時に備えて、プログラム可能なメモリバンクが四つ用意されています。

※出力信号を検証するために、出力を正確に検証にオシロスコープの使用をお勧めします。

Qwiicシステムとは

Qwiicシステムには、I²Cのセンサ、アクチュエータ、シールドとケーブルが全て揃っているので、プロトタイプがより迅速かつ簡単にできます。また、全てのQwiicボードには1 mmピッチ、4ピンのJSTコネクタを使用しているため、小さく収まり、かつ分極化しているため、接続を誤ることもありません。

特徴

• I²C通信による制御（Qwiic対応）
  - Arduinoライブラリあり
  - 選択可能な２つのアドレス0x6A（デフォルト）または0x68
• ４つのシングルエンドクロック出力が、下記の信号出力で1MHz〜200MHzの周波数を生成できます。
  - LVCMOS
• 八つの差動クロック出力、下記の差動出力で1MHz〜350MHzの周波数を生成
  - LVDS
  - LVPECL
  - HCSL
• 動作温度範囲
  - -40°C~+ 105°C
• 動作電圧
  - 1.8 V、2.5 V、3.3 V
  - Qwiicケーブルを使用時は通常3.3 V
• プログラマブルメモリのワンタイムプログラマブル（OTP）バンクを四つ装備
• AEC-Q100認定

資料

• 回路図（pdf）
• Eagle ファイル（ダウンロード）
• 図面
• ガイド
• データシート（5P49V60）
• プログラミングガイド
• Arduinoライブラリ
• GitHub

製造元希望小売価格：29.95ドル（税別）
製造元の販売ページ：http://www.sparkfun.com/product/…

商品コード: SFE-BOB-15734