もうちょっとすごいロガー(NinjaScan-Slim)--販売終了
送料区分: 200
販売終了
商品コード: INA111-002
発売日: 2014-10-09
短いURL: ssci.to/1953
本製品は取り扱いを停止、販売終了としております。
もうちょっとすごいロガー(NinjaScan-Slim)は極めて小さいながら便利なGPS・気圧計搭載の慣性計測装置(Inertial Measurement Unit)です。 fenrirさんが開発を主導しているオープンソースハードウェア(Creative Commons+New BSD)を商品化したものです。3軸の加速度センサ、3軸のジャイロセンサ、3軸の地磁気センサ、気圧計、GPS受信機、温度センサを搭載しています。センサ計測データはMicroSDカードへの書き込みとUSB接続でリアルタイム計測が可能です。 付属のPCソフトを使えばExcelで読み取れる形式(csv形式)に変換することも可能です。
すごいロガーシリーズ
本商品『もうちょっとすごいロガー(NinjaScan-Slim)』と兄弟機『ちょっとすごいロガー(NinjaScan-Light)』は別商品です。 違いは以下のとおりです。
- サイズ: 本商品『もうちょっとすごいロガー』の方が小さい(15 x 38 mm)
- 接続性: 本商品『もうちょっとすごいロガー』は外部接続のコネクタがありません。兄弟機『ちょっとすごいロガー』のように外部接続でテレメトリーシステムにすることは出来ません。
- カバー: 兄弟機『ちょっとすごいロガー』はカバーのプラスチック板を付けていますが、本商品『もうちょっとすごいロガー』はカバーの板はありません。
また、プロジェクトサイトにあるバージョンのもうちょっとすごいロガーと異なり、GPSアンテナは内蔵ではなく、外部接続のものになります。ご注意下さい。GPSアンテナは付属部品として商品に同梱しています。
詳細
加速度ジャイロは100Hz(10ms)、地磁気は約2Hz(640ms)、気圧約3Hz(320ms),GPSの位置5Hz(200ms)で出力されるデータを取得します。マイコンに書き込まれているファームウェアはオープンソースで、書き換えることも可能です。microSDはSDHCにも対応し、容量の大きなmicroSDも使えます。 電源はUSB給電、リチウムイオンポリマー電池(1セル=3.7V)のどちらも使えます。PCやスマホ用モバイルバッテリーから電源をとって使うことができます。 接続したリチウムポリマー電池は、USBから給電することで充電できます。充電は4時間半経った時点で満充電されてなくても自動的に終了します。充電自動終了後は電池を消耗しますので、4時間半以内に充電接続を解除する必要があります。 Windowsで利用する方向けにログデータをCSVファイルに変換するGUIツール[ZIP]が用意されています。こちらのソフトもオープンソース化されています。
ハードウェア機能
- USB接続機能を備えた Silicon Laboratories C8051F381マイコン
- u-blox社製 MAX-7シリーズGPS受信機
- 6自由度(3軸加速度、3軸角速度)の慣性センサのInvensense社製 MPU-6000
- 3軸の地磁気センサのFreescale社製MAG3110
- 大気圧センサのMeasurement specialties社製MS5611
- Li-Ion電池の充電機能を備えたLinear Technology社製パワー管理ICの LTC4080
- MicroSDHC、およびFAT32をサポートするMicroSDソケット
ina111さんからの受託販売商品です。
輸送上の問題は当社が責任を負います。技術的なご質問には、当社ではお答えできません。下記技術資料のページなどをご参照の上、ご自身で解決していただく必要があります。
資料
商品コード: INA111-002