12bit (4096P/R) 磁気式エンコーダAS5600 Breakout Board
送料区分: 200
商品コード: Y2KB-002
発売日: 2017-09-28
在庫数: 100+
短いURL: ssci.to/3493
受託販売商品
12 bit 分解能の磁気式アブソリュートエンコーダ AS5600(ams AG製)を2.54 mmピッチに変換したモジュールです。
5 V、3.3 V、GNDの電源ピンとI2C、アナログ/PWM出力のピンが出ています。電源電圧は5Vもしくは3.3 Vです。ネオジム磁石を同梱。
※ AS5601との違いはAS5601の出力方式がA/B相のインクリメンタル出力であるのに対し、AS5600はアナログ/PWM出力である点です。
特徴
- 4096 P/R の高分解能
- 磁気式のため非接触で角度計測が可能であり、信頼性と耐久性に優れている
- インターフェイス:I2C、アナログ出力もしくはPWM出力
- アナログ出力:角度に対応したアナログ電圧値を出力
- PWM出力:角度に対応したデューティ比のPWM信号を出力
- I2C:設定レジスタにアクセスでき、角度の読み取りや動作設定が可能
- サンプリング時間:150 μs
- AS5600とネオジム磁石の中心が1 mm程度ずれても値の読み取りが可能
仕様
- 基板サイズ:横20 mm × 縦13.5 mm
- 基板マウント用穴:1 5mmピッチ、M3 × 2穴
- 電源電圧に5 Vを供給する場合は3.3 Vピンをオープンに、3.3 Vを供給する場合は5 Vピンにも3.3 Vを供給してください
- DIRピンはGNDに接続、PGOピンは非接続
内容物
- AS5600 Breakout Board 本体
- エンコーダ用ネオジム磁石
取り付け方法
- 同梱のネオジム磁石を回転体の軸中心に取り付けます
- ICの中心とネオジム磁石の中心が合うよう基板を固定部に取り付けます
Arduinoによるプログラム例
- I2Cによる角度の取得
配線図
ミニマムコード
#include <stdint.h>
#include <Wire.h>
#define AS5600_AS5601_DEV_ADDRESS 0x36
#define AS5600_AS5601_REG_RAW_ANGLE 0x0C
void setup() {
// I2C init
Wire.begin();
Wire.setClock(400000);
// Read RAW_ANGLE value from encoder
Wire.beginTransmission(AS5600_AS5601_DEV_ADDRESS);
Wire.write(AS5600_AS5601_REG_RAW_ANGLE);
Wire.endTransmission(false);
Wire.requestFrom(AS5600_AS5601_DEV_ADDRESS, 2);
uint16_t RawAngle = 0;
RawAngle = ((uint16_t)Wire.read() << 8) & 0x0F00;
RawAngle |= (uint16_t)Wire.read();
// Raw angle value (0 ~ 4095) is stored in RawAngle
}
void loop() {
}
- アナログピンを用いた角度の取得
配線図
ミニマムコード
#include <stdint.h>
void setup() {
uint16_t AnalogValue = 0;
AnalogValue = analogRead(0);
AnalogValue &= 0x03FF;
AnalogValue = 0x03FF - AnalogValue;
// Angle value (0 ~ 1023) is stored in AnalogValue
}
void loop() {
}
資料
- サポートページ
- 回路図
- 寸法図
_Y2Kbさんからの受託販売商品です。_輸送上の問題は当社が責任を負います。技術的なご質問には、当社ではお答えできません。上記技術資料のページなどをご参照の上、ご自身で解決していただく必要があります。
商品コード: Y2KB-002