3GIM V2.2a GPS無 (フレキアンテナ付き)
送料区分: 200
商品コード: TABRAIN-029
発売日: 2020-02-04
在庫数: 21
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この度、3GIM V2.2のGPS無し版となる3GIM V2.2a(世界最小クラス)通信モジュールを製造・販売することとなりました。機能的には、GPS機能がなくなる以外、3GIMと同じ仕様となります。Arduinoライブラリもこれまでのa3gimがご利用いただけます。(マニュアルは、V2.2をご利用ください)
3GIM V2.2aは、シエラワイヤレス社のLTE通信モジュール(HL8548:日本国内技適取得済)を採用し、基板上にARMCortex-M0+マイコン(LPC812)を搭載していて、これまで販売してきている3GIM V2.2のGPS機能が無い以外は同等機能となります。
3GIM(3G IoT Module)は、3G WAN通信モジュールとしては世界最小クラスのサイズ(35 ㎜×25 ㎜のボード)で、ほぼSDカードと同じ大きさとなっています。機能としては、インターネット接続機能、時間取得機能などを持ち、さらに直接HL8548のATコマンドパススルーモード機能なども提供します。
製品の特徴としては、3GIM上で開発してきたソフトウェアは、GPS機能を除けば、そのままご利用いただけることになります。
その他 WiKiページでの保守サポート情報や、Facebookでの開発技術情報の事例紹介、それに豊富なサンプルスケッチや開発事例を掲載したマニュアルの改定なども並行してご利用頂けるようになっています。
3GIMは、これまで多くのご利用者様によって、IoTデバイスに組み込まれ、豊富な事例も出てきていまして、安心してご利用いただける製品となっています。3GIMの一番の魅力は、専門の通信技術者だけでなく、一般のソフトウェア技術者でも簡単に利用でき、さらにArduinoライブラリを利用すれば、初心者でも簡単にインターネット通信ができるようになります。
これまでタブレイン製の3Gシールドや3GIMの3G通信モジュールは、2012年秋からの実績があり、すでに多くのM2MやIoT関連でのユーザ事例が増え、見守りシステムや農業用監視システム、防災監視システム、防犯監視システムなど、多くのユーザで多くの事例が出てきています。
3GIM V2.2a(左写真の下部左端にGPSアンテナコネクタが無くなりました)
3GIM V2.2aの特長と利点
- 3G通信モジュール(HL8548)搭載(日本国内技適取得、NTTドコモIOT認証)
- ARMCortex-M0+マイコン(LPC812)搭載
- 外部接続用6ピンコネクタ(UART・TxD/RxD), Power Switch,VCC,IOREF, GND)
- インターネット接続機能、SIMプロファイル設定機能ほか
- 基板サイズ(35 ㎜×25 ㎜×7 ㎜)・重さ7.5 g
- HL8548単体の消費電流(通信最大時約900 mA、待機時2 mA、スリープ時2 mA、オフモード時70 μA程度)
3GIM V2.2aでできること
- 3G通信(WAN)機能が利用でき、IoTデバイスのゲートウェイとして利用可能
- Arduinoやその互換機、RaspberryPi、mbedなどでIoTデバイス構築が短時間で可能
- センサ技術との組合せで遠隔制御や遠隔モニタリングが可能
- インターネット接続によりツイッタ連携・クラウドやサーバ連携が構築可能
- 移動体通信機器(モバイル)の組み込みシステムとして利用可能
- 通信モジュール(HL8548)のATコマンドを使った研究開発が可能
3GIM V2.2aの概要
- コンセプト
- 誰もが簡単に短時間で利用できる3G通信モジュール
- センサ技術やマイコン技術との連携を容易にしたIoTゲートウェイ向けWANモジュール
- モジュール構成・機能
- 電源バッテリは、リチウムイオン電池などから供給(3.3~4.2V)
- 外部との接続ピンはわずか6ピン(UART(TxD/RxD), Power Switch, VCC,IOREF, GND)
- ロジック電圧IOREFは、外部から任意の電圧(1.8~5Vを推奨)供給可能
- 技適取得のLTEフレキアンテナまたはポールアンテナ選択可能
- インタフェース機能は、従来の3GIM V2.2と同等
- マイクロUSBコネクタを介した3Gモデムとしても利用可能
3GIM V2.2との相違点
- ハードウェア関連
- GPSアンテナのコネクタ部無し
- ファームェア関連
- モジュール立上げ後の出力メッセージ変更
- GPS機能はなし
3GIM V2.2a関連製品ほか
- 3GIMシールド V1.1: 3GIM V2.2aを搭載して、Arduino上で簡単に利用できるボード
- IoTABシールドV4:3GIM V2.2aを搭載して、M2M/IoTプロトタイピングおよび実運用機器として学べる開発ボード
- Arduinoで利用できるマイコンボード(検査済):Arduino UNO R3、Arduino Mega2560、Arduino M0、Arduino Zero、Genuino101など(但し一部外部電源が必要な場合があります)、他ラズパイなど
技適取得およびIOT(相互接続性試験)取得とご利用SIMカードについて
3GIM V2.2aは、日本国内での電波法に基づく技適を取得し、かつNTTドコモ様のIOT(相互接続性試験)にも合格した製品です。日本国内でNTTドコモ様のLTEサービスを利用するマイクロSIM(MVNO様のデータ通信専用SIMも利用可能)を使ってご利用頂けます。
内容物
- 3GIM V2.2a本体
- LTE版フレキアンテナ付き
本3G/LTE併用フレキアンテナは、搭載しているHL8548の技適取得製品です - 6ピンヘッダ 1個(ピン)
※購入者向けにマニュアル・サンプルコードが用意されています。説明書にあるURLよりダウンロードすることができます。
※GPS用アンテナは3G用アンテナ・ケーブルを併用してもご利用頂けます。
資料
- 3GIM V2.2利用マニュアル(GPS機能のみ使えませんが、それ以外は同じ)
- 3GIM V2.2 外形寸法(3GIM V2.2と同形状)
- 3GIM V2.2 Wikiページ(3GIM V2.2と同じサイト参照)
- タブレイン事例紹介
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本製品のサポートは、WiKiページやメール問い合わせ(info[at]tabrain.jp, [at]は@に変更)対応を行っています。輸送上の問題は当社が責任を負います。 技術的なご質問には、当社ではお答えできません。 上記技術資料のページなどをご参照の上、ご自身で解決していただく必要があります。
商品コード: TABRAIN-029