FeatherWing - ISM330DHCX + LIS3MDL搭載 9DoF IMU
送料区分: 200
商品コード: ADA-4569
発売日: 2020-08-17
在庫数: 7
短いURL: ssci.to/6447
FeatherWingシリーズは、Adafruit社製のFeatherシリーズ用拡張ボード群です。どのFeatherメインボードとも、Feather用ピンソケットやFeather用足の長いピンソケットを使用して接続することができます。
STMicroelectronics社の二つのセンサ(ISM330DHCXとLIS3MDL)を搭載した、超高精度な9自由度のIMU(慣性計測装置)のFeatherWingです。
ISM330DHCXは、産業用の加速度計+ジャイロスコープから成り、6自由度です。各リニア加速度と角速度が3自由度ずつで、それぞれの範囲内でレートが変化します。
- 加速度計:±2/±4/±8/±16 g (更新レート1.6 Hz~6.7 KHz)
- ジャイロスコープ:±125/±250/±500/±1000/±2000/±4000 dps(12.5 Hz ~6.7 KHz)
レンジが4000 dpsの(通常は2000)数少ないジャイロスコープの一つです。このセンサには較正/補正回路があり、 -40 から +105°Cまでの幅広い環境範囲で優れた性能を発揮します。他のIMUセンサのほとんどでは、産業用温度レンジを持たなかったり、温度変化に応じた広範囲にわたる精度を確保できなかったりします。加速度計とジャイロスコープが同じシリコンダイ上にあり、それぞれが別のダイ上にある場合よりも、六つの測定値が上手く同期します。
組み込みタップ検出、アクティビティ検出、歩行計/ステップカウンタ、基本的なジェスチャ認識を行えるプログラム可能な有限状態機械/機械学習コアなど、優れた追加機能を持ちます。
また、LIS3MDL 3軸磁力計は、どこから強い磁力が来ているか(通常、磁北を検出)を検知します。基板の向きを変えることでこのデータを結合し、三つの3軸センサで合計9自由度を得ることができます。詳細はこちらをご覧ください。
両センサは共有のI2Cバスで接続されているので、すべてのFeatherで動作します。また、複数のFeatherが必要な場合や、I2Cアドレスのコンフリクトが発生した場合のために、割込みピンとアドレス選択ジャンパも用意されています。Arduino(C/C++)とCircuitPythonライブラリが利用でき、5分未満でデータを読み取ることができます。また、四つの取り付け穴でしっかり接続できます。
さらに、I2C対応なので2線(プラス電源とグランド)で簡単に接続でき、I2Cバス用のSparkFun Qwiic互換のSTEMMA QTコネクタも備えているため、ハンダ付けも不要です。ボード背面のジャンパを使ってI2Cアドレスを変更し、一つのバスで二台のセンサボードを使用することもできます。
ISM330DHCX仕様:
- 加速度計:±2/±4/±8/±16 g (更新レート1.6 Hz~6.7 KHz)
- ジャイロスコープ:±125/±250/±500/±1000/±2000/±4000 dps(12.5 Hz ~6.7 KHz)
- 連続/単独変換モード
- 高度な歩数計、ステップ検出器、ステップカウンタ
- 大きなモーション検出、傾き検出
- 標準割込み:自由落下、ウェイクアップ、6D/4Dの向き、クリックとダブルクリック
- プログラム可能な有限状態マシン:加速度計、ジャイロスコープ、外部センサ
- 機械学習コア
- I2Cアドレス:0x6A または 0x6B
LIS3MDL 仕様:
- ±4/±8/±12/±16 ガウス(選択可能な磁気フルスケール)
- 連続/単独変換モード
- 16bit データ出力
- 割込みジェネレーター
- I2Cアドレス:0x1C または 0x1E
資料
製造元希望小売価格:17.50 ドル(税別)
製造元の販売ページ:https://www.adafruit.com/product/4569
商品コード: ADA-4569