M5Stamp Fly （M5StampS3搭載）

*電池を充電したまま放置しないでください。しばらく使用しない場合は、3.80 ~3.85 Vほどの電圧にして保管ください。

メインコントローラとしてStampS3を搭載した、プログラマブルなオープンソースドローンキットです。

四つの高速コアレスモータを搭載。6軸ジャイロスコープと3軸磁力計を内蔵しており、ドローン本体の姿勢と向きを検出できます。また、気圧センサと距離センサも内蔵しているため、高度の維持や障害物回避なども可能です。このキットには、ブザー、リセットボタン、インタラクションとステータス表示用のRGB LEDが備わっています。二つのGroveコネクタがあり周辺機器を追加できます。ただし、飛行が困難になる可能性があります。

別売のM5Atom Joystick（M5AtomS3搭載）をコントローラおよびバッテリーの充電器として使用可能です。併せてご検討ください。

BETA FPV製 1S 300 mAh バッテリーを採用しています。電流電圧モニタリング用のセンサが基板に搭載されています。M5Atom Joystick経由でバッテリー充電が可能です。もしくは、BETA FPVの専用充電器（当社取扱い無し）をご利用ください。

M5Stamp Fly本体、M5Atom JoystickコントローラともにM5Burnerを使用しファームウェアを更新してください。初期ロットの出荷ファームウェアではペアリングがうまくいかない場合があります。

初期状態で提供されるファームウェアでは、操作モードはStanleとSport、また高度制御はAutoとManualを切り替えて使用可能です。まずは、高度：Autoでモード：Stableの状態でお試しください。また姿勢制御、センサ校正がうまくできていないと飛行ができません。使用に際しての所作がありますので、TIPSを参考にしてください。

StampFly & Atom ジョイスティック ファームウェア書き込みガイド

注意事項

特に、はじめてドローンに触れる方はM5StackシリーズのドローンStampFly ドローン初心者向けメモをご一読ください。

室内で使うことを想定して設計されております。屋外で飛行させようとすると、ドローンに関係する各法律や、自治体による条例を遵守していただく必要があります。

また、慣れるまでは周囲の安全を確保してお試しください。スイッチサイエンス社内で試験飛行させた際は、蛍光灯にぶつかりそうになりひやひやしました。交換パーツの提供は、発売時点ではご用意がないので大切に飛ばしてください。

仕様

内容物

• 1 x Stamp Fly（メイン写真は裏表を見せるため2台みえますが、1台です）
• 1 x 300 mAh 高電圧リチウムポリマーバッテリ（LiHV）1S

2024年11月6日以降出荷モデルについて下記が追加で付属するようになりました
- プロペラ時計回り反時計回り１組
- プロペラ外し治具

資料

• ドキュメント
• Stamp Fly初期設定方法
• M5StackシリーズのドローンStampFly ドローン初心者向けメモ
• 電池接続保護（ズレ差し込み防止）パーツのSTLファイル

※ズレ差し込み防止について、2024年11月6日以降当社出荷のモデルでは、基板側に、クワガタのような機構が追加され、3Dパーツは不要となりました

製造元希望小売価格： 49.95 USD（税別）
製造元の販売ページ：https://shop.m5stack.com/...

商品コード: M5STACK-K138