コンテンツにスキップ

日本貨物鉄道株式会社の貨物列車の運休により、九州地域/北海道への配送遅延が生じる可能性がございます。詳細につきましてはヤマト運輸の発表をご確認ください。

日本貨物鉄道株式会社の貨物列車の運休により、九州地域/北海道への配送遅延が生じる可能性がございます。詳細につきましてはヤマト運輸の発表をご確認ください。

【新商品】ESPr® Developer C6

【新商品】ESPr® Developer C6

みなさんこんにちは、佐々木です。今回はスイッチサイエンスの新商品「ESPr® Developer C6」をご紹介します。

ESPr® Developer C6

ESPr® Developer C6
¥2,420

この商品はスイッチサイエンスの看板シリーズ「ESPr Developer」のESP32-C6版です。Espressif Systemsの無線通信モジュールESP32-C6-WROOM-1を搭載し、160 MHzで動作する32-bit RISC-Vシングルコアに8 MBフラッシュと512 KB SRAMを備え2.4 GHz Wi-Fi 6、Bluetooth® 5、Zigbee、Threadに対応した開発ボードです。「ESPr Developer」シリーズとしては初めてQwiic/STEMMA QTコネクタを搭載しました。

ESP32-C6はスマートホーム向けMatterデバイスとしての需要が大きいようですが、個人的にはWi-Fi混雑に強いといわれているWi-Fi 6の方に興味があります。

簡単にWi-Fiが混雑した環境(自宅!)でWi-Fi 5とWi-Fi 6のアクセスポイントを2つ用意しアクセスポイントを切り替えて通信速度に変化があるか調べてみました。またESPr Developer S3との通信速度も比較しました。

C6/S3からUDP転送したデータをPCで受信、受信したバイト数をグラフにしました。
Wi-Fiスピード比較

※S3からWi-Fi 6のアクセスポイントに接続した場合、Wi-Fi 5(11ac)として接続されます。
※縦軸は1秒間に受信したバイト数です。

検証のやり方に問題があるのかC6でアクセスポイントを変えても優位な差は得られませんでした。ただS3と比較した場合、明らかに優位な差がみられました。単純にC6のWi-Fi性能がS3より高いのかもしれません。

ぜひご活用ください!

※Bluetoothは、米国 Bluetooth SIG,Inc.の登録商標です。
前の記事 NT金沢に行ってきました2024
次の記事 M5StackシリーズのドローンStampFly ドローン初心者向けメモ