Sweet as AI Pi
こんにちは、菅井です。日に日に秋も深まってきています。週末は3連休で外出するにも自宅で何かに集中するにも最適ですね。
Friday Product Postは、米国現地時間の毎週金曜日に公開される、米国SparkFun社の新商品を紹介するブログ記事です。スイッチサイエンスでは、翌週火曜日の夕方の17時に日本語に訳して公開しています。
Sweet as AI Pi(編集注:「とても素敵なAIカメラ」。)
皆さん、こんにちは。今週は事前注文受付中のRaspberry PiのAI Cameraです(編集注:スイッチサイエンスでは既に販売中です)。このモジュールはポケットサイズコンピュータ用に専用設計された高信頼カメラです。それでは今週の新製品を詳しく見ていきましょう!
Raspberry Pi AI Camera
Raspberry Pi AI Camera は、 Raspberry Pi財団のコンパクトなカメラモジュールで、Sony IMX500 Intelligent Vision Sensorをベースにしています。IMX500は、各種ニューラルネットワークモデル用の推論アクセラレータを搭載した、12メガピクセルのCMOSイメージセンサで、アクセラレータなしで高度なビジョンAIアプリケーションを開発できます。
AI カメラは、キャプチャされた静止画像やビデオをtensorメタデータで拡張でき、ホストのRaspberry Piプロセッサに他のオペレーションを実行させる余地を与えます。 libcamera/Picamera2 ライブラリやrpicam-apps application suiteでtensorメタデータをサポートしているので、初心者に使いやすく、上級者には類を見ないパワーと柔軟性を与えます。
今週は以上です。今週紹介した製品をつかってなにか面白いものができたら、@sparkfun宛てにツイートか、またはInstagramやFacebook等でどんなものを作られたかをお知らせください。来週はさらに新製品をご紹介します。