ESP32搭載 鉛バッテリーソーラー充電コントローラー「E32-SolarCharger」
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商品コード: ICE-012
発売日: 2018-02-20
在庫数: 12
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受託販売商品
ESP-WROOM-32を採用した鉛バッテリー充放電コントローラー基板です。
PWMによる適切な電圧、電流制御が可能なように設計しております。ご自身で動作をプログラミングできるため、複雑な制御、測定やロギングが可能です。 Wi-Fiを内蔵しているので、サーバーにデータを送信したり、インターネットから時刻を取得して日没中はスタンバイにする、といった動作が可能です。負荷も接続できるので、独立したソーラー充放電システムとして運用が可能です。
_本製品は制御基板のみの製品です。_ソーラーパネル、鉛バッテリー、プログラム書き込み用USBシリアル変換モジュールは付属しません。
ソーラー充電制御回路搭載
PWMを使用した充電回路を搭載しており、ソーラーパネルの入力から12V鉛バッテリーに適切な電圧を生成できます。INA219電圧、電流測定IC により高精度なバッテリーの電圧、電流の測定が可能です。過充電保護などの充電制御が可能です。
負荷制御回路搭載
負荷も接続できるため、独立した太陽光蓄電システムとして運用可能です。負荷の接続、切断をプログラムから切り替え可能で、過放電保護機能などの制御が可能です。INA219電圧、電流測定ICによりバッテリーから負荷へ流れる放電電流も測定できます。どの程度の電力を消費しているかを調査できます。
Wi-Fiマイコンモジュール ESP-WROOM-32搭載
コントローラにはESP-WROOM-32マイコンモジュールを採用しました。ご自身で動作をプログラミングできるため、複雑な制御、測定やロギングが可能です。Wi-Fiを内蔵しているので、サーバーにデータを送信したり、インターネットから時刻を取得して日没中はスタンバイにする、といった動作が可能です。また、ESP-WROOM-32は世界的に人気の高いArduino IDEで開発することができます。既に様々なライブラリが用意されているので、簡単にHTTPアクセスなどを実装できます。
低消費電力DeepSleep対応
ESP-WROOM-32をDeepSleep(低消費電力モード)にすることで、夜間など充電が不要な際の消費電力を抑えることができます(12 V時基板の消費電流1 mA未満)。ラッチICを搭載しているため、DeepSleep中でも負荷の接続を保持できるよう設計しています。また、LCDやLEDの表示も保持できるため、DeepSleep中も機能を損ないません。
LCD、LED、スイッチ、microSDスロット搭載
LCDモジュールAQM0802A-RN-GBW、ユーザー入力スイッチを4個、LED4個を搭載しています。LCDに測定値を表示したり、スイッチで直接本基板を操作することができます。microSDカードスロットがついているので、大容量のデータを保存できます。長期間の測定データをログとして残しておくことができます。
定格
- 基板寸法 : 80 mm x 80 mm
- ソーラーパネル最大入力電圧 : 25 V
- ソーラーパネル入力電流(プログラムでコントロール可): 最大8 A / 連続5 A
- 負荷出力電流 : 最大20 A / 連続10 A
- 対応鉛バッテリー : 12 Vタイプ
利用例
ソーラーパネル、バッテリー、負荷へ接続して動作中の様子です。
応用アプリケーション例
- 時間に応じて充電、スリープを切り替える鉛バッテリーのスマート充電器
- ネットワーク経由でのソーラー発電モニターするシステム
- バッテリーの電圧が下がったら負荷を切り離し、ネットワークでアラートを挙げるシステム
- 災害時にスマートフォンやパソコンを充電できる太陽光蓄電システム
これらの応用例を実現するプログラム、機器は付属しません。ご自身で準備していただく必要があります。
資料
- サポートページ
- 機能概要図
こちらの商品は、Indoor Corgi Elec.さんからの受託販売商品です。輸送上の問題は当社が責任を負います。技術的なご質問には、当社ではお答えできません。上記技術資料のページなどをご参照の上、ご自身で解決していただく必要があります。
商品コード: ICE-012