Raspberry Pi用 人感/明るさセンサー/赤外線 拡張基板「RPZ-PIRS」
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商品コード: ICE-020
発売日: 2023-01-27
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Raspberry Pi(ラズパイ)に人感、明るさセンサー、赤外線送受信機能を搭載できる拡張基板です。人感センサーで人や動物を検知してカメラで撮影したり、赤外線で照明をONするような使い方が可能です。明るさセンサーにより周囲の明るさをモニターできます。7色表示可能なRGB LEDにステータスを表示したり、スイッチを押すことで特定の動作をさせることができます。
基板左端の専用端子に別売の気温/湿度/気圧 外付センサーセットを接続できます。
人感センサー搭載
人感センサーを搭載したことで人や動物の動きを検知できます。
検出精度とノイズ耐性に定評のあるPanasonic社製PaPIRsシリーズを採用しました。
以下のような応用が可能です。
- 人や動物が通ったらインターネット経由で知らせる
- 人が通ったらカメラで撮影
- 周囲が暗いときに人が通ったら赤外線で照明をON
- 一定時間部屋に人の動きがなければ赤外線でエアコンOFF
赤外線を利用して動きを検知するので、太陽光が直接当たる環境ではうまく動作しない場合があります。また、対象物が小さすぎる、動きが遅すぎると検知できないことがあります。
別売りのマウントキット「RPZ-CamMountKit」を組み合わせると、人感センサーの検出方向とRaspberry Pi HQカメラの撮影方向を合わせることができる他、三脚も利用できます。
利用例
純正の6 mm広角レンズだと、撮影範囲(下図の紫)が人感センサーの検出範囲(下図の赤)より狭いため、センサーに反応しても撮影できない場合があります。そこで、3.2 mm超広角レンズ「RPL-UltraWide-3.2mm」(別売り)を使うと、センサーと同等の範囲の撮影(下図の青)が可能になります。
明るさ(照度)センサー搭載
明るさ(照度)を測定できるセンサーTSL2572を搭載しました。明るさ、日照時間を記録、モニタリングしたり、照明が点いているかの確認をすることができます。赤外線機能と組み合わせて、暗くなったら照明をつけるような機能が実現できます。
独自開発した、明るさセンサーを制御できるコマンドラインツール「cgsensor」を公開しています。Raspberry Pi OSに簡単にインストール可能です。
コマンドラインツールを利用すれば、1行もコードを書かなくても明るさの測定や記録ができます。ハードウェアを取り付け後、すぐに測定を開始できます。
また、Pythonパッケージとしての利用も可能で、ご自身のプログラムから簡単にセンサーを制御できます。開発期間の短縮に貢献します。
家電と連携できる赤外線送受信機能
赤外線送信機能によりエアコンやテレビ、照明器具などの家電製品を操作できます。 ネットワークを通じてスマホから家電を操作したり、自作のプログラムから家電を操作することが可能になります。赤外線LEDは広範囲をカバーするチップLEDタイプを3個搭載したことで、優れた通信範囲を実現しました。
赤外線受信機能もあるので、お使いの家電のリモコンのデータ解析や、汎用リモコンを使ったリモート制御も可能です。赤外線操作ツール「cgir」を開発、公開しているので、簡単にリモコンの赤外線データを登録して送信する機能を実現できます。
RGB LED、スイッチ
7色表示可能なRGB LEDと2個の汎用スイッチを搭載しました。 プログラムなどから自由にON/OFFできます。センサーと組み合わせて、LEDでステータスを表示したり、スイッチが押されたら特定の処理をすることができます。
仕様
同梱品
- RPZ-PIRS本体
資料
こちらの商品は、Indoor Corgi Elec.さんからの受託販売商品です。輸送上の問題は当社が責任を負います。技術的なご質問には、当社ではお答えできません。上記技術資料のページなどをご参照の上、ご自身で解決していただく必要があります。
商品コード: ICE-020