Raspberry Pi用 ブラシレスモーター制御基板「RPZ-RC-Motor」
送料区分: 650
商品コード: ICE-029
発売日: 2024-12-13
在庫数: 11
短いURL: ssci.to/10145
受託販売商品
ブラシレスモーターを制御できるRaspberry Pi(ラズパイ)用拡張基板です。ESCを通じてモーターの速度や回転方向を制御でき、車輪やファン、プロペラなどを回転させるシステムが実現できます。本製品1台で6台のモーターを駆動できます。ESCが対応している場合、Raspberry Piへ電力を供給する機能もあり、単一電源でシステムを構成できます。
【ブラシレスモーターを制御する仕組み】
RCカーやドローン向けの小型のブラシレスモーターとESC(モーターを制御する部品)は、PWMと呼ばれる共通の通信方式を採用しています。RPZ-RC-Motor基板はPWM信号でESCを通してブラシレスモーターを制御することが可能です。また、BECと呼ばれる電力供給機能を持ったESCを使うと、Raspberry Piへの電力も供給することができます。
制御の仕組み
Raspberry Pi5での利用例
【機能概要図】
【安定した高精度な波形出力】
RPZ-RC-Motorは専用のPWMコントローラーICと高精度クロックを搭載しているため、安定した波形を誤差+/-0.0025%で出力が可能です。これにより、ESCの正確なキャリブレーションが可能な他、誤ってモーターが始動するといったトラブルを防止できます。
【制御ソフトウェア付属】
Indoor Corgiが開発したモーター制御用Pythonライブラリが付属します。少ないコードでモーターを回転させることができるほか、代表的なESCのキャリブレーション(初期化)する例も用意しています。付属ソフトウェアでお客様の開発工程を削減し、目的のシステムの実現を容易にします。
【最大12台のブラシレスモーターを制御】
製品1台あたり6台のブラシレスモーターESCを制御でき、製品2台を重ねることで最大12台のブラシレスモーターESCを制御できます。また、サーボモータードライバー基板「RPZ-RC-Servo」と組み合わせると、ブラシレスモーター6台とサーボモーター6台を制御することも可能です。
【Raspberry Pi電力供給機能】
BECと呼ばれる電力供給機能のあるESCと組み合わせた場合、Raspberry Piに必要な5Vを生成して供給する機能を搭載しています(ON/OFF可能)。別途Raspberry Pi用の電源を用意する必要がなくなり、シンプルなシステムを実現できます。
【コネクター配列】
【仕様】
【同梱品】
- 1 x RPZ-RC-Motor基板 本体
- 1 x Raspberry Pi接続用アダプター
【資料】
こちらの商品は、Indoor Corgi Elec.さんからの受託販売商品です。
輸送上の問題は当社が責任を負います。技術的なご質問には、当社ではお答えできません。上記技術資料のページなどをご参照の上、ご自身で解決していただく必要があります。
商品コード: ICE-029